なんで今更

多分なんの意味もないんだろうけど、夢にゆみちゃんが出てきた。

電車の二両目一番後ろで待ち合わせ。大きくなった息子と2、3歳のそっくりな娘を連れて。

娘に「似合うー」と言われ、ゆみちゃんは「ママもこの人が一番似合うと思ってたんだけどね」のひとこと。

旦那さんとは相変わらず上手くいってないようで働いてすらいない様子。よく二人目の子供できたねなんてお節介を言ったりして。

久しぶりに会えて嬉しい気持ちはもちろんあったけど、今の家族が大事すぎてあまり入ってこなかった。

ただ笑顔は変わらず美しくて眩しかった。

塚原翼さん。

知らなきゃよかったのかもしれない。気づかなきゃ平穏な日々を過ごせていたのかもしれない。

でも知ってしまった。心の距離は開いた。

繋ぎ止めるのは生きるということ。

それでもなお詮索するのは野暮なのはわかってる。

全てを捨ててしまおう。

ただ。何を失ったとしてもあなたは憎いです。頼むからいなくなってくれ。それだけがこの人生の望みです。

紙よりも薄い恋愛

そばにいない。距離が離れて制限があるからこその愛情。

どんなに長く関係があったとしてもそれを全て否定する。なぜなら清くないから。

馬鹿じゃないんだから気付いてるでしょ。それでもやめられない愚かさ。

お願いだから目の前から消えてくれ。

 

見過ごした自分のアホさ。なんでサンフランシスコのMOMA美術館の袋があるんだよ。

愚か者の遠吠え

きっとこの世界、どこを見渡しても自分ほど妻のことを好きな人はいないでしょう。

病的なほどに。狂うほどに。

それは運命や定めというような言葉で表されるものではなく、心が締めつけられるような感情。

言葉にすれば他愛もないものなんでしょうが、自分にとってはかけがえのない存在なんです。

でも自分のそれを超える何かがあるとしたら。

悲しくなります。